金融機関から融資されやすくなる事業計画書とは
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2022/05/01
コラム
事業計画書の内容によって、融資の難易度が変わってきます。
この記事では金融機関の担当者が事業計画書のどこを見ているのか、探っていきたいと思います。
▼担当者は事業計画書のどこを見ているのか
融資担当者は事業計画書のどこを見ているのでしょうか?
■事業が実行可能かどうか
いくら見栄えの良い事業計画書を書いたとしても、それが実行不可能だと判断されれば融資は受けられません。
融資された場合にそのお金がどう使われるのかを明確にし、達成できそうな目標を掲げましょう。
■数値に説得力があるか
事業計画書に書かれてある売上目標などの数値に説得力があるかどうかが重要です。
「いつまでに」「何を」「どのくらい実行するか」が具体的に書かれてあると説得力が増します。
また官公庁が発行する統計や白書のデータを使い、根拠を提示したりするのも大切です。
■熱意があるか
「事業を成功させたい」という熱意も担当者の判断材料になります。
ここで注意しておきたいのは、「融資を成功させたい」という熱意のことではない、ということです。
あくまでも事業成功への熱意をアピールしましょう。
■読みやすいかどうか
読みや文字が小さすぎたり、意味不明な文章だったりするのはおすすめできません。
事業計画書の内容が担当者に伝わりにくくなります。
▼まとめ
金融機関の担当者は、さまざまな基準で事業計画書に目を通します。
事業計画書以外では自己資金の量なども判断材料になるので、融資を受けるには幅広く準備をしなくてはなりません。
「事業計画書の書き方をアドバイスして欲しい」というかたは、大阪にある藤原公認会計士事務所まで、ぜひお気軽にご相談ください。