日本政策金融公庫の融資で審査落ちする人は多いです。
この記事では「なぜ審査落ちするのか」ということに注目していきます。
▼審査落ちする理由
さっそく、
日本政策金融公庫の融資で審査落ちする理由を見ていきます。
■信用情報に傷が付いている
クレジットカードや銀行ローンの滞納歴があると、審査落ちする可能性が高くなります。
短期間の滞納の場合やキャッシングの債務が残っている場合は融資が受けられる可能性も残っていますが、ブラックリストに載っている場合には融資は難しくなります。
■自己資金が少ない
創業融資では、今現在持っている自己資金の額の3~4倍程度なら融資されやすいと言われています。
融資の上限額(3,000万円)から考えるのではなく、自己資金とのバランスを考えて融資額を決めましょう。
■税金や公共料金の支払いが遅れがち
税金や公共料金の支払いが遅れがちな人も返済能力がないと見なされます。
これから起業するかたは半年分の支払明細の提出が必要になるので、税金や公共料金の支払いは遅れないよう注意しましょう。
▼審査に受かるのは50~60%
日本政策金融公庫の融資を通過するのは50~60%程度です。
貸し倒れのリスクがあったり将来の見通しが甘かったりすると審査落ちの原因になります。
▼まとめ
日本政策金融公庫の審査に落ちるのには理由があります。
「審査に通る自信がない」「過去に審査落ちしたことがある」というかたは、専門家へ
サポートを依頼するのもおすすめです。
大阪にある藤原公認会計士事務所では、資金繰りの
サポートや
起業支援も行なっております。
興味のあるかたはぜひお気軽にご相談ください。