銀行が融資したくないのはどんな会社?
query_builder
2021/09/15
コラム
「この会社は好き」「この会社は嫌い」といった基準で、銀行が融資先を選ぶことはありません。
客観的な分析力と観察力により、融資するかどうかを決めています。
この記事では、銀行が融資したくない会社について見ていきます。
▼銀行が融資したがらない会社の特徴
銀行が融資したがらない会社とは、どんな特徴があるのでしょうか?
■業績が悪い
これは当然ですが、業績が悪かったり倒産の危険があったりする会社は融資を受けられないでしょう。
■会社の方向性が定まっていない
きちんと経営戦略が立てられていないと、経営の先行きが不透明になります。
経営が上手くいかず借金を抱え、それでもなんとか銀行から融資を受けたい、というのでは融資は期待できないでしょう。
■飲食業である
飲食店は業績にムラが出やすい傾向があるので、銀行は慎重に審査します。
また命の危険が伴う建設関係や警備関係の業種も、審査は慎重です。
■会社内の雰囲気が悪い
会社内に物が多いのは悪いわけではありませんが、会社内が乱雑な状態だと銀行からの評価も下がります。
また従業員の態度も評価に関わります。従業員が挨拶できなかったり暗かったりすると、融資する側もその会社に疑問を持ってしまいます。
▼まとめ
銀行は業績以外にもさまざまなポイントをチェックしています。
「銀行から融資を受けられる自信がない」という場合は、大阪市中央区の藤原公認会計士事務所にぜひご相談ください。