一人で
会社設立を行った場合に、社会保険に加入しなければならないのか疑問ですよね。
今回は、
会社設立の際の社会保険についてお伝えします。
▼自分一人でも社会保険は加入しなければならない?
結論からいうと、
会社設立を行ったのであればあなただけの会社だとしても社会保険に加入しなければなりません。
社会保険とは、具体的には健康保険や雇用年金保険の事を指します。
基本的には、
会社設立をしたら社会保険に加入しなければならない義務が発生します。
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会社設立の際の社会保険の注意事項
■社会保険加入の義務には例外もある
役員報酬が月額12,000円を下回る場合は、社会保険料を給料から引く事が出来ないので、年金事務所から断られる事があります。
■加入しないと罰則がある
社会保険への加入義務があるのに加入していない会社には罰則が適用される事があります。
加入していない事を年金事務所が察知すると加入要請が届き、無視し続けると警告文が届きます。
それを放置してしまうと実際に立入検査が入り、最大2年まで遡り支払う事になります。
場合によっては、6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金が発生します。
▼まとめ
一人で
会社設立を行った場合でも社会保険には加入しなければならないので忘れずに加入しましょう。
藤原公認会計士事務所では、
会社設立の際の資金調達のご相談を受けております。
一人で
会社設立を行い、資金をどうやって調達しようか悩まれている場合は、お気軽にご相談下さい。